折々
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まだ だめだって 手を繋いだり離したり 輪廻のようだ だめだ だけれど
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ハルさんがマイクとアンプを取り出して踊らせはじめる声とからだを
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もう君の瞳はみることのできない
ミルクウェイの恋、いこう、うれしい -
リズムキープリズムチェンジの軽やかに
フーディーの中揺れるからだは -
記憶はつねに裏ごしされてちょうどよく傷つけてきてきみのようだよ
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衿に衿かさねたらもう触れずして鋭き腰骨で引き留めよ
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衿すこしなおして顎を引くゆうべ鬼火のようにただ思うのだ
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なぜ髪を短くしたのか聞けぬまま
秋を越し冬を迎えきみとゆく -
スプリングコートの隙間にしんしんと
芽吹きゆくcelebrateのことば -
こしかけてたばこをすった
それだけの関係だからひどく灯る、と